ダイレクトメールからホームページへの集客とは何をするのか
ダイレクトメールからホームページへの集客とは
ダイレクトメールの紙面から将来のお客様をホームページへスムーズに誘導する
ダイレクトメール(DM)とは、お手元に届く郵送物などを通じて見込み客や将来のお客様にアプローチし、そこからホームページへと誘導していく集客手法のことです。
紙のダイレクトメールには印刷できる情報量やスペースにどうしても限りがありますが、インターネット上のホームページであれば、豊富な写真画像や分かりやすい動画などをいくらでも自由にアップロードすることができます。そのため、「まずは紙のダイレクトメールで興味や関心を持っていただき、詳しい商品説明や魅力の伝え方はすべてホームページにお任せする」という役割分担の集客戦略が非常に効果的です。
これまで、紙のダイレクトメール単体だけで集客や商品販売を行っていた企業様であっても、現在では、
ダイレクトメール ⇒ ホームページ ⇒ ご来店または商品のご購入
という綺麗なステップの連動を取り入れる会社が本当に増えてきました。
1. ダイレクトメールの送り先のリストを集める方法:iタウンページを活用する
ダイレクトメールを効果的に届けるためには、まず最初に見込み客となる正確な宛先リストをしっかりと集める必要があります。

そこでお勧めなのが、インターネット上の職業別電話帳である「iタウンページ」を活用する方法です。iタウンページを使えば、日本全国の各都道府県別や詳しい業種別に、法人企業や店舗様の名称、ご住所、お電話番号などの貴重な情報をスムーズに閲覧することができます。
iタウンページから住所や店舗データを抽出するには、Webスクレイピングツールを活用するか、専用のデータ取得ソフト・プログラムを使用するのが一般的です。主な抽出方法は以下の通りです。
Webスクレイピングツールを使う(プログラミング不要)
-
Octoparse(オクトパース)
iタウンページ用のテンプレートが用意されており、「キーワード」と「エリア」を入力するだけで住所や電話番号を自動収集し、ExcelやCSVでエクスポートできます。 -
ScrapeStorm
AI搭載のWebスクレイピングツールで、URLジェネレーターを使って都道府県別やカテゴリ別に詳細ページから住所を抽出できます。
専用ソフトやマクロ・VBAを使う
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iタウンページGETなどの専用ソフト
取得する項目(住所・電話番号など)を選び、テキストやCSV、Excel形式で保存できる専用ツールがあります。 -
Excel VBA / マクロ
自作のVBAコードをExcelに組み込んで、検索結果から住所データを自動で吸い上げる方法もあります。
正規のデータベース購入を利用する
- 大量のデータを安全かつ確実に取得したい場合は、NTTタウンページが提供する有料のiタウンページデータベースサービスを利用すると、約800万件のデータをCSV形式などで正規に入手できます。
2. ダイレクトメールの体裁について:一般的な手紙の体裁で送るのがコツ
いかにもDMに見えない工夫
皆様ご自身の日頃のご経験を思い出されてもよくお分かりになるかと思いますが、ポストに届いた郵便物を見て、一目で「これは宣伝のダイレクトメールだ」と判断してしまったら、中身を見ることなくそのままゴミ箱へ入れてしまいますね。
しかし、あえて一般的な手紙の体裁やシンプルな封筒で届いた場合であれば、「何だろう?」と気になってついつい封を開け、中身にしっかりと目を通してしまうものです。つまり、ダイレクトメールは「いかにもDMに見えない工夫」をした方が、開封率や成功率が圧倒的に高くなるのです。
豪華で高価な封筒や凝ったデザインに多額の費用をかけて一通あたりの単価を上げるよりも、なるべく多くの将来のお客様に見ていただけるようにアイデアや知恵を絞ることが大切なコツとなります。
例えば、封を開けてもらうための開封率をさらに上げる工夫として、ちょっとした小さな粗品を同封したり、封筒を動かしたときに音が鳴るものは人間の好奇心を強く惹きつけるため、中に小さな鈴を一つ忍ばせておくといったユニークなアイデアもあります。
3. ダイレクトメールのコストダウンと継続運用のコツ
ダイレクトメールを定期的に発送するうえで、見逃せない大きな味方となるのが郵便局の「広告郵便物」の仕組みです。
この広告郵便物の制度を活用すれば、一度に差し出す通数などの条件をクリアすることで、通常の料金から11パーセントから最大48パーセントもの大きな割引を受けることができます。例えば、1回で2,000通以上、あるいは1ヶ月で1万通を超えるようなボリュームで発送されるのであれば、この割引制度を利用することで毎回の郵送コストを大幅に抑えることが期待できます。
ダイレクトメールの世界では、初めて送ったその回にいきなり大成功を収めるということは滅多にありません。大切なのは、「まずは少しずつ郵送してみて、その反応や結果をしっかりと吟味する。そして、文面などを手直しして再度郵送してみる」という試行錯誤のサイクルを回していくことです。
こうした改善を根気強く継続していくことで、DMの反響率はどんどん上手になっていきます。いきなり高額な費用をかけて一発勝負に出るのではなく、あらかじめ年間のご予算をしっかりと決めて、毎月定期的にお客様へアプローチを重ねていく方法を私たちはお勧めしております。
まとめ
ここまで、商工会議所やセミナーでお伝えしてきたダイレクトメール(DM)を活用したホームページへの集客手法と、反響率を高めるための実践的なコツについて解説してまいりました。
紙のダイレクトメールには限られたスペースしかなありませんが、詳細な情報や豊富な写真・動画を掲載できるホームページと上手に組み合わせることで、「DMで興味を持っていただき、ホームページで詳しく知っていただく」という非常に効果的な2ステップの導線を作ることができます。
また、送り先のリストは「iタウンページ」などを活用して効率的に集め、いかにも宣伝広告と気づかれないよう一般的な手紙の体裁を装うことで、開封率をぐっと引き上げることが成功の大きなポイントです。さらに、郵便局の広告郵便物割引制度を賢く利用してコストを抑えながら、一発勝負ではなく毎月定期的に発送と改善を重ねていきましょう。
ダイレクトメールの文面づくりや、受け皿となるホームページとの効果的な連携でお悩みの際は、どうぞいつでも私たちトータルネットジャパンにお気軽にご相談ください。
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