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検索エンジン最適化SEOによるホームページへの集客とは何をするのか

検索エンジン最適化SEOによるホームページへの集客とは何をするのか

狙ったキーワードで検索されたとき、Yahoo!やGoogleで上位表示させること

imageSEOとは、Yahoo!やGoogleなどのサーチエンジンの検索結果ページにおいて、表示順位の上位に自らのウェブサイトが表示されるようにさまざまな工夫を行うことです。

例えば、兵庫県神戸市北区にある歯科医院様の場合であれば、その医院のホームページをYahoo!やGoogleで「神戸市北区 歯科」という言葉で検索されたときに検索結果の上位へ表示させ、近所で信頼できる歯科医院を探していらっしゃる患者様をスムーズに自分の医院のホームページへと誘導する手法のことに他なりません。まずは検索結果の上位10位程度までに表示させることができれば、SEOによる確かな集客力がしっかりと出てまいります。

ここで正直にお伝えしておかなければならないのは、SEOを実施するうえで「これをやれば絶対に必ず上位に表示できる」というような魔法のマニュアルは世界中のどこを探しても存在しないということです。もしそんなものが本当にあったら、世の中のすべてのホームページが同じ順位になってしまいますよね。

また、SEOには非常に長い歴史があります。時代その時々で有効とされる手法が移り変わってきた背景があり、中には「今ではもう検索エンジンから評価されない古い時代遅れの手法」を平気で現在も行っている悪質な業者も実際に存在しています。

この記事を読んでくださっている皆様はどうか、このページの下部に書かれているSEOの歴史についての解説もあわせてお読みいただき、そういった悪質な業者からご自身の会社の大切なホームページを守っていただければと思います。

SEOを成功させるコツその1:キーワードの選定で知恵を絞ること

ホームページのSEOを成功させるためには、お客様が一体どのような言葉(キーワード)を使って検索されるのかをしっかりと想定することが何よりも重要です。

image例えば、先ほどの歯科医院の例であれば「神戸市北区 歯科」という漢字の組み合わせはすぐにキーワードとして思いつきますが、実際に検索されている言葉を調べてみると、案外ひらがなで「神戸市北区 はいしゃ」と検索されていることも少なくありません。このように、世の中の方が実際にどのようなキーワードで検索していらっしゃるのかを知ることが、SEOを成功させるうえで非常に重要なポイントになります。

ここで、少しユニークなキーワード探しのコツをご紹介しましょう。

例えば、「アガリクス」という健康食品の原料を扱っているホームページのSEOを考えてみます。アガリクスという言葉は少し難しいため、世の中には「アガリスク」と濁点を間違えて検索される方が実はたくさんいらっしゃいます。そのため、あえてその間違ったキーワードである「アガリスク」を狙ってSEOを実施している賢いホームページが存在します。ライバル企業が気づいていない穴場を突くという意味で、非常に賢明で素晴らしい方法だといえるのではないでしょうか。

もう一つ、キーワード探しの素晴らしいヒントをご紹介します。

あるネットショップさんでは、「大間のマグロになれなかった青森のマグロ」という一風変わったフレーズでSEOを実施していらっしゃいます。これは本当に見事なアプローチです。日本一のブランドである「大間のマグロ」を探して検索しているお客様に対して、検索結果の画面でこのタイトルを見せれば、「なるほど、味は大間のマグロと変わらないくらい最高級なのに、漁獲エリアの定義からほんの少しだけ外れてしまったから、お値段はぐっとお手頃なんだな!」という連想を、お客様の頭の中に自然と巡らせてしまうのです。

私たちトータルネットジャパンがSEOのサポートを実施させていただく際にも、お客様のビジネスにおいて「本当はどのようなキーワードで検索されているのか」を徹底的にお調べいたします。そして、その選定したキーワードに対して、その時々で一番効果のある最適な方法をお客様と一緒に考え、二人三脚でSEOを実施させていただきます。

SEOを成功させるコツその2:ライバルの数を知ること

SEOを成功させるためには、ターゲットとするキーワードに対してどれくらいのライバルが存在しているのか、その数を知ることが非常に重要です。

image例えば、もしある市の中に歯科医院が1軒しかなかったとしたら、「その市名 歯科医院」というキーワードでのSEOは、驚くほど簡単に成功します。それくらい、ライバルの数というものは結果を大きく左右する大切な要素なのです。

「これはいけるぞ!」という良い検索キーワードを見つけたら、まずはご自身の手ですぐにライバルの数を確認してみましょう。といっても、調べる方法はとても簡単です。Yahoo!やGoogleでそのキーワードを実際に検索してみるだけで、すぐに大体の状況が分かります。

もしその検索結果の件数が少なければ、SEOは比較的簡単に成功させることができます。逆に、「ダイエット」といった世の中に何万件ものライバルがあふれているような非常に競合の多いキーワードを選んでしまうと、莫大な時間と労力がかかってしまいます。そのような場合は、もう少し範囲を絞った別のキーワードを探すか、あるいは費用対効果を考えて別の集客方法を検討するほうがはるかに賢明です。

トータルネットジャパンがサポートさせていただく際には、お客様が狙いたい検索キーワードに対して実際にどれくらいのライバルがいらっしゃるのかを私たちがお調べいたします。

そして、検索結果の上位1位から5位くらいにいらっしゃる強力なライバル様のホームページに勝てる見込みがあるかどうかをしっかりと見極めたうえで、そのままSEOを実施したほうが良いのか、あるいは費用を抑えてスポンサー広告(リスティング広告)を出したほうがより効率的であるのかを、経営者様の目線に立って親身にご提案させていただきます。

「SEOによるホームページへの集客戦略のツボ」に関する解説は、ひとまずここで終わりとなります。

お客様が知っておくべき内容としては充分です。

imageここまでお読みいただいた内容だけでも、お客様がホームページ集客を進めていくうえで知っておくべき知識としては十分すぎるほどです。難しい技術的な細かい中身まで、経営者様ご自身がすべて把握する必要はございません。SEOに関する具体的な対策や日々のフォローは、どうぞ信頼できるホームページ制作会社に安心してお任せください。

ただ…もし「SEOについて、実際にどのような事を行うのが本当に正しい方法なのか」「どんな事をしては絶対にいけないのか」というさらに詳しい裏側まで知りたいと思われたのでしたら、このあと少しだけ「SEOの歴史」についてお話しさせていただきます。

それらの歴史をお読みいただければ、突然電話で勧誘してくるSEO専門の会社が、一体どれくらいのレベルや知識でモノを言っているのかが手に取るように理解できるようになります。また、世間で都市伝説のようにまことしやかに語られている間違った方法が、なぜ正しくないのかをご自身で見極めることも可能になります。

世の中には、「ホームページへの集客方法といえばSEOしか存在しないんだ」という嘘を平気で並べ立て、適当で効果のないSEOを実施して初期費用を巻き上げ、もし偶然結果が出ようものなら高額な成功報酬を請求してくるような悪質な業者が実際に存在しています。

今からここに記すSEOの歴史は、どうかそういった悪い業者の嘘を見破るための「確かな目」をご自身に養ってほしいという、心からの強い想いを込めて書いたものです。

1996年頃のSEO:ホームページ内にキーワードを盛り込めば上位表示された時代

imageインターネットの黎明期である1996年頃は、ホームページの文章中に狙いたいキーワードをたくさん盛り込めば盛り込むほど、Yahoo!やGoogleでの上位表示に絶大な効果があることが判明しました。

当時は、誰もが知るパナソニック様のような大企業の公式ホームページよりも、そのページの中に「パナソニック、パナソニック、パナソニック、パナソニック、パナソニック…」と目的のキーワードをただひたすら大量に書き並べただけのアダルトサイトが、実際には検索結果の上位に表示されてしまっていたのです。

しかし、そんなめちゃくちゃな状況のままでは検索エンジンとしてのYahoo!やGoogleはまったく役に立たなくなってしまいますから、いずれ世間から誰も使わなくなってしまうのは当然のことでした。現在では、ホームページの中にキーワードをただたくさん詰め込んだところで、上位表示にはほとんど効果がありません。

もし万が一、「ホームページにはキーワードをたくさん書いた方が良いですよ!」なんて的外れな提案をしてくるSEO会社があったとしたら(まず今時いないとは思いますが、笑)、その会社は大昔の古い情報のままで今もなお仕事をしている時代遅れの業者なのだとハッキリ判断して良いと思います。

ここで皆様に特に注意していただきたいのは、そういった古い業者は自分たちのSEOの実績として、ものすごくライバルの少ないキーワードの成功事例を次々と挙げてくるという点です。

ここまで私たちの記事をじっくりとご覧になった方なら、もうお分かりですよね!ライバルの数が圧倒的に少ないキーワードであれば、特に大げさなSEO対策を実施しなくても、誰でも簡単に上位表示させることができるのです。

1998年頃のSEO:メタタグの部分にキーワードを羅列すれば上位表示された時代

image1998年頃になると、ホームページのプログラム部分にある「メタタグ(metaタグ)」と呼ばれる記述の中に、

meta name=”keywords” content=”パナソニック,パナソニック,パナ…”

といったように狙いたいキーワードを詰め込んでおけば上位表示に効果があることが判明しました。この時代もやはり、本家パナソニック様の公式ホームページよりも、裏側のメタタグの部分にキーワードをただひたすら大量に羅列しただけのホームページが、実際には検索結果の上位に表示されていたのです。

しかし、言うまでもなくそんな小手先の細工がまかり通る状況では検索エンジンのYahoo!やGoogleは全く役に立ちませんから、現在ではこのkeywordタグの中にいくら大量のキーワードを盛り込んだところで、上位表示に対してはほとんど効果がありません。

そうなんです!ここまでお読みいただいた方ならもうお分かりですよね。

SEOの歴史の本質とは、Yahoo!やGoogleといった検索エンジン側が掲げる「検索されたキーワードに対して本当に有意義な情報を持っているホームページから順番に上へ表示させたい」という純粋な存在意義と、「どうにかして裏をかいて、このキーワードで無理やり上位表示させてやる!」と企む悪質なSEO業者たちとの、終わりのないイタチゴッコの歴史そのものなのです。

2010年頃のSEO:外部リンクをたくさん集めることで上位表示を実現した時代

imageホームページの文章中へのキーワード詰め込みやメタタグの操作といった小手先のテクニックが通用しなくなると、今度は「キーワードは自作自演でいくらでも書き換えられるけれど、他のホームページから貼られるリンクは、本当に価値がなければ自然には集まらないはずだ!」というYahoo!やGoogle側の新しい考え方から、たくさんの外部リンクを得ることがSEOにおいて絶大な効果を発揮する時代がやってきました。

当時、外部リンクがどれほど絶大な効果を持っていたかを物語る面白い証拠があります。かつてネット上で「出口」という言葉で検索すると、なんと本家のYahoo!検索のトップページが検索結果の堂々第1位に表示されていたのです。

その驚きの理由は、世の中にたくさん存在していたアダルトサイトの入り口ページで「あなたは18歳以上ですか?」という年齢確認の質問に対し、「入り口」をクリックさせればそのままアダルトサイトを表示させ、「出口」をクリックさせるとちょっとしたウケ狙いのシャレとしてYahoo!へのリンクへと飛ばす仕組みが流行していたからなのです。

つまり、世界中のたくさんのサイトから「出口」というキーワードのアンカーテキストで大量のリンクを集めてしまったがために、Yahoo!やGoogle側のシステムが「これだけたくさんのサイトからリンクされているということは、きっとこのYahoo!というページには『出口』という言葉について世界で一番重要な有老情報が書かれているに違いない!」と、見事に勘違いしてしまったというわけです。ちなみにアメリカでも同じ現象が起きており、「exit」という単語で検索すると、なぜかウォルト・ディズニー・ランドの公式ホームページが上位表示されていました。その理由は…もうお分かりですよね!(笑)

しかし、こうした仕組みの裏をかく当時の悪質なSEO業者は、自社でダミーのホームページを数百から数千もの大量に作り上げ、それらのサイト同士からグルになってリンクを張り巡らせる「リンクファーム」というずる賢い手段を使って、狙ったキーワードで無理やり上位表示を実現していました。

現在では、Googleは検索順位を不当に向上させるための意図的なリンク(いわゆるリンクプログラム)に対して非常に厳しいガイドラインを定めており、今日においてこのような自作自演の被リンク施策を実施すれば、検索エンジンから一発で重いペナルティを受けて圏外へと飛ばされてしまいます。

それにもかかわらず、未だにこうした外部リンク頼みの手法を用いるSEO会社は後を絶たず、やり方も巧妙に多様化していますが、検索エンジンの進化を考えれば、こうした小手先の裏技がいずれすべて通用しなくなるのは必然です。どうか皆様もそのような業者には十分にご注意ください。

2012年4月24日:検索エンジンが「ペンギンアップデート」を実施し、悪質なホームページを徹底排除

image同一キーワードでの大量の被リンクや、全く関連性のないサイトからの不自然な被リンクを行っているホームページが標的となり、検索順位を次々と大きく下げられる大改革が起きました。

ペンギンアップデートとは、検索順位を上げるためだけの目的で本来の適切な検索順位よりも高いポジションを得ようとする抜け道のような手法(いわゆるブラックハットSEO)を行っているホームページの順位を容赦なく下げ、逆にホームページの使い勝手の改善や良質なコンテンツの作成、表示速度の高速化など、ユーザーと検索エンジンの双方にとって良い効果をもたらすための正当な手法(ホワイトハットSEO)を行っているサイトの順位を上げることを目的として、2012年4月24日に導入された検索エンジンの大規模な改善のことです。

このペンギンアップデートは、Googleの「品質に関するガイドライン」に違反するような過度なSEOを行っているサイトが検索上位に絶対に居座れないようなアルゴリズムの組み方をしています。「白黒はっきりさせる」という目的から、白と黒の体毛を持つペンギンにちなんで名付けられたそうです。

以下に、検索エンジンから「質の低い悪いホームページ」だと判定されてしまう具体的な手口をいくつかピックアップしてみましょう。

  • リンクプログラムに参加すること
    大量の中小規模の検索エンジンディレクトリや、質の低いブックマークサイトなどに登録するなどの自作自演による被リンクは、ほぼすべてこれに該当します。また、ブロガーの皆様に商品やサービスのレビュー記事を一斉に書いてもらい、その記事内に意図的にリンクを仕込んでもらうような行為も迷惑行為として扱われます。
  • 自動生成されたホームページからリンクを貼ること
    無料ブログなどに、意味不明な文章を自動で作成するプログラム(いわゆるワードサラダなどと呼ばれることもあります)を使って、でたらめな内容の記事を何百ページ、何千ページと大量に作り上げ、そこから意図的に目的のサイトへリンクを貼る手法です。
  • クローキング
    検索エンジンのクローラー(巡回ロボット)と、一般の人間であるユーザーとで、全く違う内容のホームページを見せるという手法です。検索順位を上げるために、クローラーだけにしか見えないページへと不自然なほど膨大なキーワードを詰め込むことが流行し、当時は実際に効果が出てしまっていました。
  • 不正なリダイレクト
    クローラーが読み込むページと、実際のユーザーが表示されるページとを意図的に異ならせる手法です。例えば、キーワードでうまく上位表示されたあとに、検索ユーザーがクリックしたら本来見せたい別のホームページへと自動で強制ジャンプさせるような使い方がされていました。
  • 隠しテキストや隠しリンク
    ページ内に過剰な数のリンクを張り巡らせ、それらのリンクテキストの色を「白の背景に白の文字」にしたり、フォントサイズを「0」にしたりして、一般の人間には見えないようにしながらクローラーだけには認識させるという姑息な手法です。
  • コンテンツに関係のないキーワードをページに詰め込むこと
    関係のない電話番号や市町村名などがページ内に不自然に羅列されているのを見たことはありませんか?そうしたユーザー無視のページはすべてこれに該当します。
  • リッチスニペットマークアップを悪用すること
    リッチスニペットとは、検索結果の画面でページタイトルの下に表示されるディスクリプションや情報の紹介部分のことです。そこに虚偽のレビュー評価を書き込んだり、ユーザーには一切画面上で表示されない文言などを裏で仕込んだりして、検索ユーザーを意図的に騙そうとする行為がこれに該当します。

ここでご紹介した手法のほとんどは、かつては「SEOの裏ワザだ」「究極の検索対策だ」として世間で大流行したものです。当時はどれも一定の効果があったものばかりでした。

しかし、これらはインターネットを使う検索ユーザーの存在意義そのものを大きく脅かす迷惑行為にほかならないため、Googleによって明確に「悪質な違反行為」として分類されることになりました。

このペンギンアップデート以降、こうしたブラックハットSEOにしがみついているホームページは検索順位を容赦なく落とされ、あまりにも悪質なものはGoogleの検索結果画面から文字通り「一切表示されない(圏外に飛ばされる)」ようになってしまったのです。

2012年7月:検索エンジンが「パンダアップデート」を実施し、低質なホームページを徹底排除

imageパンダアップデートとは、ホームページの文章や情報といった「コンテンツの中身の良し悪し」を検索エンジンが本格的に評価する対応のことです。

ユーザーが知りたい言葉で検索した際に、本当に価値のある質の高い情報を持っているホームページをしっかりと検索上位に引き上げ、逆に誰の役にも立たないような質の低いコンテンツしか持っていないホームページは容赦なく検索下位へと押し下げることを目的として、2012年7月に導入されました。

以下に、検索エンジンから「質の低いダメなホームページ」だと判定されてしまう代表的な特徴をいくつかピックアップしてみましょう。

  1. よそのホームページの文章をそのままコピーしただけで、自分たちのオリジナルな内容が乏しいホームページ
  2. プログラムによって機械的に自動生成されただけのホームページや、そもそも情報量が極端に少ないスカスカなホームページ
  3. 画面の大部分が派手なバナー広告などで埋め尽くされており、肝心のコンテンツがどこにあるのか分からないようなホームページ
  4. 発信されている情報の信頼性や正確性が著しく低いホームページ

かつては、インターネット上には「コンテンツ・ファーム」と呼ばれるような、ユーザーに対して大した価値のある情報を提供しない薄っぺらいページを膨大に抱えているだけのホームページが、ドメイン自体の歴史の長さやサイト全体の規模の大きさといった力技にモノを言わせて、さまざまな検索結果の上位に堂々と居座っている状況が多く見られました。

しかし、このパンダアップデートの導入以降、そうした中身のない手抜きサイトは検索エンジンから評価されなくなり、現在ではすっかり通用しなくなってきています。

2013年:検索エンジンが「ハミングバードアップデート」を実施し、会話型検索を重視

imageハミングバードアップデートの最大の特徴は、これまでの単なる「キーワード検索」の仕組みから脱却し、より人間の自然な「会話型検索」を目指したことにあります。要するに、入力されたキーワードそのものに一致するかどうかではなく、その言葉の裏にある「検索意図(本当に何を知りたいのか)」に対してどのような検索結果を返すべきかという点が最大のテーマとなりました。

例えば、もし人間同士の会話で「日本で一番面積の広い湖は?」と質問されたら、誰でもすぐに「琵琶湖」と答えるでしょう。しかし、当時の検索エンジンは、入力された「日本で一番面積の広い湖は?」という検索キーワードの中に「琵琶湖」という文字そのものが含まれていなかったため、検索している人の本当の意図に応えて「琵琶湖」のページをうまく検索結果に出すことができませんでした。

こうした、「『日本で一番面積の広い湖は?』という文章で検索されたのだから、検索ユーザーの意図を汲み取って『琵琶湖に関連するホームページ』を上位に表示させよう」という、人間らしい柔軟な思考回路を検索プログラムにしっかりと適応させたのが、このハミングバードアップデートによる大きな変化だと言われています。

Googleがテレビのコマーシャルなどで「スマートフォンがどんどん賢くなっている」と宣伝しているのを目にしたことがあるかもしれませんが、例えば「近くでおいしいスイーツのお店はどこですか?」といった複雑な音声入力に対しても、以前よりずっと的確で気の利いた結果を表示させることができるようになってきているのは、まさにこうした技術の進化によるものです。

2015年〜現代:モバイルフレンドリーからAI・生成AI検索の時代へ

image2013年のハミングバード以降、検索エンジンはさらに劇的な進化を遂げ、私たちが日々使っているインターネットの環境やAIの技術とともに変化し続けています。ここでは、近年のSEOにおける重要なトピックをいくつかご紹介しましょう。

モバイルフレンドリーアップデート(スマホ対応の必須化)

image世の中のほとんどの人がスマートフォンで情報を探すようになった時代に合わせて、検索エンジンは「スマホの画面でいかに見やすく、操作しやすいか」を順位の大切な評価基準にするようになりました。パソコンサイトだけを綺麗に作ってスマートフォン対応を怠っているホームページは、この時期から検索結果で大きく不利になるようになりました。

HTTPS(常時SSL化)の義務化

imageインターネット上の通信を暗号化し、お客様が安全にホームページを閲覧・利用できるようにするSSL化が導入されていないサイトは、ブラウザ側から保護されていない通信と警告が表示されるようになり、SEOにおいても必須の前提条件となりました。

E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の重視

imageインターネット上にAIなどで簡単に大量の記事が作れるようになった現代において、Googleが何よりも厳しく見るようになったのが、その情報を発信している発信者の経験、専門性、権威性、信頼性という4つの要素です。誰が書いたか分からない薄っぺらい情報ではなく、実際にその現場で長年培ってきたプロの体験談や、顔の見える本物の専門家が発信する情報でなければ、上位に残り続けることが難しい時代になりました。

AI検索・生成AIによる検索体験の幕開け

imageそして近年では、検索エンジンに最先端のAIが組み込まれ、ユーザーが質問を入力すると、わざわざ個別のホームページを何件も見て回らなくても、AIがインターネット上の信頼できる情報を要約して一瞬で答えを返してくれる新しい検索の仕組みが急速に普及しています。

ここまでのSEOの歴史を振り返ると、ひとつの揺るぎない真実が浮かび上がってきます。

imageそれは、初期の頃のように、キーワードをたくさん詰め込む、裏技でリンクを偽装するといった、検索エンジンを騙すような小手先のテクニックは、時代の進化とともにすべて無効化され、ペナルティを受けて淘汰されてきたということです。

検索エンジンがどれほど高度なAIに進化しようとも、その本質は一貫して変わりません。それは、今、目の前で困っているお客様にとって、本当に役立つ最高に誠実で分かりやすい情報を提供できているかという一点に尽きます。

だからこそ、私たちトータルネットジャパンは、流行り廃りのある怪しい裏技に頼るのではなく、経営者様の温かい想いや本物の専門性を真っ直ぐにお客様へ届ける、王道で正しいホームページづくりを、これからもずっと大切にし続けてまいります。

トータルネットジャパンが考える正しいSEO

良質な情報を適切な仕様で公開することが、何よりも最良のSEOです。

imageまずはしっかりとキーワードを選定したうえで、ライバルの数を正しく認識し、そのうえでホワイトハットSEOを実践することが最良の道となります。ホワイトハットSEOを大きく分類すると、以下の3つの要素に分かれます。

  1. コンテンツSEO
    検索上位に堂々と表示されるだけの確かな価値があるホームページを作ることです。自社のサービスや商品についての情報をどれほど詳しく、またお客様が客観的に評価できる尺度で分かりやすく説明できるかが大きなポイントになります。加えて、製品やサービスが生まれた際のエピソードである開発秘話や、世に出てからの絶え間ない改良の歴史なども、すべてオリジナルの良質なコンテンツとして大きな力になっていきます。
  2. クロール最適化
    検索エンジンのクローラー(ホームページ上の文章や画像などを周期的に巡回し、自動的にデータベース化してくれるプログラムのこと)が、迷うことなくスムーズに巡回しやすいように、ホームページ全体の構造や内部リンクを綺麗に最適化することです。
  3. インデックス最適化
    Googleが検索のランキングを決める際、そのコンテンツの価値を正しく適正に評価できるように、ホームページのプログラム構造そのものを美しく最適化することです。

この3つのポイントをしっかりと行っていれば、検索エンジンに向けたご努力は必ずや報われます。

何度も同じことをお伝えしておりますが、やはり「良質な情報を適切な仕様で公開すること」こそが、いつの時代も変わらない最良のSEOなのです。技術的で難しい部分は私たちトータルネットジャパンがしっかりと裏側からサポートさせていただきますので、どうぞご安心くださいませ。

まとめ

ここまで、トータルネットジャパン代表・福岡生也が商工会議所やセミナーでお伝えしてきた「SEOによるホームページ集客の仕組みと歴史」について解説してまいりました。

検索エンジンの歴史を振り返ると、キーワードの大量詰め込みやリンクの自作自演といった小手先の裏技は、時代の進化とともにすべて淘汰されてきました。検索エンジンがどれほど高度なAIに進化しようとも、その本質は「今、目の前で困っているお客様にとって、本当に役立つ誠実で分かりやすい情報を提供できているか」という一点に尽きます。

だからこそ、まずは適切なキーワードを選定し、ライバルの数をしっかりと把握したうえで、良質なコンテンツの作成や適切な仕様を整える「ホワイトハットSEO」を着実に実践することが何よりも大切です。

難しい技術的な裏側の最適化や日々のフォローは、どうぞ信頼できるホームページ制作会社である私たちトータルネットジャパンにお任せください。経営者様の温かい想いや本物の専門性を真っ直ぐにお客様へ届けるホームページを、これからも一緒に作ってまいまいりましょう!

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