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「カゴ落ち」の本当の理由を知らないと、無用な対策を講じる羽目になります。

カゴ落ちとは、ネットショップで訪問者が買い物カゴに購入したい商品を選択したにも関わらず、最終的に購入に至らずに去ってしまうことを言います。

カゴ落ちが発生する原因としては、「購入手続きが面倒」、「手続き画面の構成が分かりにくい」、「希望する決済手段が用意されていなかった」などが挙げられがちですが…

そして、一度は購入の意志を示した顧客が途中で離脱してしまうのは大きな機会損失なので、カゴ落ちの発生率の監視や購入プロセスの改善を継続的に行なうことが重要である。などという意見もあるのですが…

私の経験から言えば、上記に挙げたようなダメダメなネットショップなど、現在ほとんどありません。それでもカゴ落ちはかなりの比率で発生します。その理由はズバリ!

商品を購入しようする方は、最終的な支払金額の合計(運送費、消費税、代引き手数料など)を知るために、複数のネットショップで”寸止め”をするのです。そこに表示された支払金額を比較して、一番安いネットショップで商品を購入するという行動をとります。

すなわち5つのネットショップで、上記”寸止め”による、価格比較を消費者が行った場合、全てのネットショプで「カゴ落ち」が発生します。

つまり、「カゴ落ち」の原因はネットショップ側にあるのではなく、消費者の常識的な行動なので、ある程度の比率で必ず発生するものだという認識を持ち、神経質になる必要はないと私は思います。

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