屋台での攻防!

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 
屋台で買い物をする事は多かったです。

インドには店舗を持たない屋台のお店があちこちにあります。

そこではありとあらゆるものが売っている。
しかし値札が付いていない...
 
 
  スーパーや百貨店などもあるのですが。
  ディスカウントには応じません。
  そこで買い物をしても全然面白くない。
 
  逆にぼったくられる事もありませんが(笑)
 
 
 
そうです!

屋台で欲しいものを見つけたら
小さな戦いが始まるのです。

-------------------------------------
【私の交渉方法】

 どこの国へ行っても、
 私の値段交渉はほぼ次のスタイルです。
 
 
 あまりうまいとは思いませんがご参考までに...

 まず欲しいモノをみつけたら、
 心の中で値段の見当をつけます。

 例えば気に入ったTシャツを見つけたとすると
 まず日本円で見当をつける。
 
 
  「2000円くらいかな」
 
 
 さてそこから暗算開始。

 日本とインドの経済格差は約10倍。
 すなわち日本人の100円はインドで
 1000円の価値がある。
 
 
  「インドなら200円ってとこか」
 
 
 1ルピーは約3円ですから、
 
 
  「70ルピーなら買いだな!」
 
 
 って心を決めて交渉を開始するんです。

-------------------------------------

ある時ブッダガヤで、
緑のコートを見つけました。

私は300ルピー(1000円)と見当をつける。
小さな戦いの始まり...
 
 
  「ハウマッチ?」 ・・・私
  
 
  「2000ルピー」 ・・・店のオヤジ
 
 
   さすがにオヤジは日本人を知っている。

   やるな!って感じです。

   2000ルピー(6000円)なら、
   確かに日本人が安い買い物をしたって、
   喜ぶ金額なのです。


   さすが世界一の商売上手。


   しかし私は違うぞオヤジ!
   その辺の甘い観光客と一緒にすんなよ!
 
 
  「100ルピー!(300円)」 ・・・私
 
 
   これは少し勇気が必要です。

   相手は2000ルピーだって言ってるのに、
   こちらはその20分の1の値段を
   言ってるわけですから(笑)

   日本じゃありえない。
 
 
   店のオヤジの対応はほぼ2通り。
   完全無視か本気で来るか...

   だって、

   こんなケチな日本人を相手にしなくても、
   普通の観光客を相手にすれば充分儲かるのです。

   完全無視なら縁がなかったと思ってあきらめます。
   しかし、オヤジは乗ってきた!
 
 
   「1000ルピー!(3000円)」・・・オヤジ
 
 
   間髪いれずに
 
 
   「200ルピー(600円)」・・・私
 
  
   交渉中、ネパール人の僧がオヤジに
   商品を見せろって話しかけてる。
   しかしオヤジはその僧を完全無視。
 
    
  「700ルピー!(2100円)」・・・オヤジ  
  「ファイナルプライス!」
  
 
   これが最後だジャパニ、といったところでしょうか。

   ネパールの僧が金髪女性のヌード写真のついた
   トランプをショーケースから取り出し、いくらだって聞いてる。

   しかしオヤジは私の目をみたまま、
   その僧からトランプを取り上げショーケースにもどす。

   しかも鍵までかけちゃった。

   僧を完全にシカト。
 
 
   ネパールの僧が何故か私をにらんでる。
  
 
  そして再度。
  
  
  「ファイナルプライス ミスター!」・・・オヤジ
   
 
  ええい!まだまだ!
 
 
  「300ルピー!」・・・私
 
 
  そして今度は私から
 
 
  「ファイナルプライス!」
 
 
  これなら買うぞ!の意思表示です。

 
 
  その時、オヤジが悲しそうな顔をしました。
 
 
  「お願いだからジャパニ
   こいつのコストは350ルピー。

   だから500ルピーでどうだ!」
 
 
  ここが勝負の分かれ目。
  私はあっさりと屋台の前から離れようとします。

  しかしこのオヤジ。
  もう私の手を握って離しません。
  
  「ミスター」の連発。
 
 
  しかも両手で思い切りつかんでくる。

  ええっ?

  左手でつかんでええの?
 
 
  となりの僧が連れの僧とともにこちらを見て笑ってる。


  ホントはね、
  500ルピー(1500円)なら買ってもいいんです。

  私の目標額との差は200ルピー(600円)
  だから買ってもいいんです...

  しかし日本円で600円という事は、
  彼らにとって6000円の価値がある訳で...
 
 
  ここは本気で行かないと、
  彼らに失礼だって考えました、
 
 
  「400ルピー(1200円)!」
   
  といって、私が彼の手を力強く握り返す。
  私も左手を使って(笑)

  そして交渉成立。
 
 
  となりで僧が私のことを笑っている。
  何か言ってる、

  意味は分からないけれどニュアンスで分かる。
 
 
  「日本人を屈辱した言葉」だって。
 
 
  しかし、そんな事を気にしていたら、
  世界は歩けない。
 
 
この時購入したコ-トは私の宝ものです。
インドでは暑くて一度も着ませんでしたが、
日本で冬になると必ず着ています。

1200円で手に入れた私の戦利品。


  
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 【親切がウリのホームページ制作会社です】

  ⇒兵庫/神戸/ホームページ制作会社/トータルネットジャパン


 【介護資格過去問題トライ!シリーズのご紹介】

  ⇒介護福祉士試験ゼミ/過去問題トライ!

  ⇒ケアマネージャー試験ゼミ/過去問題トライ!

  ⇒社会福祉士試験ゼミ/過去問題トライ!

  ⇒精神保健福祉士試験ゼミ/過去問題トライ!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 屋台での攻防!

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.tnjapan.net/mt4/mt-tb.cgi/17

コメントする

このブログ記事について

このページは、ikuが2008年1月28日 23:52に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「バナラシにて その1」です。

次のブログ記事は「インドでの出会い ~山岳の人たち」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。